株式投資を巡る７つの大罪
株式投資を巡る7つの大罪：2番底シナリオに備えて 2番底到来の根拠とは？ １）頻繁に売買する（怠惰：SLOTH） ２）イメージに基づいて投資する（邪淫：LUST） ３）流行に乗る（ねたみ：ENVY） ４）分散しない（怒り：ANGER） ５）一番よくわかっていると思う（傲慢：PRIDE） ６）株価動向に追随する（強欲：GREED） ７）歴史の教訓を無視する（暴食：GLUTTONY）
View Article2010年はどういう年か、繁栄の可能性
明けましておめでとうございます。 昨年中は大変お世話になりました。 本年もご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。 昨年7月に、ドイツ証券から独立し、あっという間に半年が経過しました。『論理一貫、独立不羈、歴史的国際的視野』をモットーに、真摯に経済と市場の行く末を考え、より多くの方々と意見の交流を図り、より確かな見識を確立したいとの思いが、ようやく実現しつつあることは大いなる喜びです。...
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日本株の魅力とロング・ショート
日本株式市場は1989年のバブル崩壊以降、何度かのリバウンドはありましたが、長期の低迷から抜け出せない状況にあります。今回の金融危機からも、特に実体経済面において大きな影響を受けましたが、アジア経済の中心が中国へ移り、日本は株式市場として相対的に人気のない国になってしまったようにも見受けられます。...
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恐怖心を封じたバーナンキ議長の闘争宣言
最も低コストの景気対策は、当局と市場との良好な対話であろう。当局が経済困難の現状正しく把握し、そこから脱却する適切な手段を持ち、それを行使することで景気を改善できるとの確信を市場に与えられれば、市場価格の上昇と心理の改善によって、自己実現的に景気は回復できる。 The issue is not whether we have tools. We do!...
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潮目の変化① 衰弱する｢グローバル・デフレ・シナリオ｣
潮目の変化① 衰弱する｢グローバル・デフレ・シナリオ｣ 大暴落→回復シナリオ→デフレシナリオ→再度回復シナリオへ!?...
View Article第９回 金融経済スペシャリストの本棚
『金融危機後の世界』 3冊目は、「金融危機後の世界」を紹介します。本書の著者であるジャック・アタリは、かつてフランソワ・ミッテラン政権において1981年から91年まで大統領補佐官を務め、さらにその後は欧州復興開発銀行初代総裁を務めたフランス人経済学者で、本書の他に今回の金融危機を予見した『21世紀の歴史―未来の人類から見た世界』等の著作があります。...
View Article第１２回 金融経済スペシャリストの本棚
『脱線ＦＲＢ』 ３冊目の本は、金融政策ルールの代表と言うべき「テイラー・ルール」の提唱者として有名な米国の経済学者ジョン・Ｂ・テイラー教授による「脱線ＦＲＢ」です。本著は、ユニークなタイトルが示すとおり、今回の金融危機はＦＲＢや政府の政策運営にその原因がある、との主張を展開しています。...
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金融危機の再プレイと、明るい材料
■長期低迷する株価や為替 2008年の世界的金融ショック以降から継続される景気低迷により、株価や為替などの金融の主軸となる指数が長期低迷している状態です。 2008年のサブプライムローン、大手証券会社破綻等の金融危機が世界的に飛び火してから、約４年の月日が経とうとしています。...
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